フッ素の効果

揖斐郡池田町のくつい歯科クリニックの豆知識

今回はフッ素の効果についてお話しします。

皆さんはフッ素はどのような効果があるか知っていますか?

フッ素には大きく3つの効果があります。

①歯を強くする

 フッ素が歯に取り込まれて溶けにくい強い歯にします。

②再石灰化を促進する

 食事をすると酸によって歯に含まれるカルシウムやリンなどが溶け出します。

通常は唾液によって溶け出した成分を元に戻します。

この働きを再石灰化といいます。

再石灰化を助けるのがフッ素です。

フッ素は再石灰化を促進して歯の修復を促します。

この働きによって初期の虫歯の治癒を助けることができます。

③虫歯菌を抑制する

 フッ素は虫歯菌を抑制する働きをもっているので歯を溶かす酸が作られるのを抑制します。

あくまでも予防ですので毎日の歯磨きと正しい食生活が大切です。

3ヶ月に一度は歯科医院でのフッ素塗布をお勧めします。

何か分からないことや疑問があればお問い合わせください。

 

 

 

 

マウスピース矯正

揖斐郡池田町くつい歯科クリニックの豆知識
皆さんは矯正といえば何を思い浮かべますか?
目立つから人の視線が気になる
痛いから嫌だ!
といったマイナスなイメージがあると思います。
しかし矯正をし歯並びをよくすることで大きなメリットがあります。

一つ目は見た目がよくなり口元のイメージが良くなります。

二つ目は歯の寿命が伸びます。

正しい噛みあわせで噛めるようになることで
歯への負担が少なくなります。
また歯並びが良くなることで歯磨きしやすくなり虫歯や歯周病になりにくくなります。
さらに歯だけに留まらず骨や顎関節にも影響を及ぼす場合があります。 

矯正を行うことはメリットが大きいといえます。

矯正方法にはさまざまな方法がありそれぞれメリット、デメリットがありますがマウスピース矯正という取り外し可能で透明で目立ちにくい矯正があり近年とても注目されています。

インビザライン矯正といい定期的にマウスピースを交換していき歯並びを改善していく画期的な方法です。

当院もインビザライン矯正を取り入れておりますので興味がある患者様は是非お気軽にスタッフにお声掛け下さいね。

毎月第三水曜日には無料相談会も行っておりますので、気になる方は、一度ご相談下さい

コロナ渦中でも歯医者に行こう!

揖斐郡池田町の歯医者
くつい歯科クリニックの豆知識
今月はコロナと歯医者の関係についてお話しさせていただきます。
皆さんはこのコロナ渦中でも歯医者に通院されていますか?
口の中を触るので感染してしまうのではないか
と歯医者に行くのを躊躇ってしまう方も少なからずみえると思います。
ですがむしろ歯医者に行かずお口の中を不潔にしていた方が感染のリスクが上がってしまうのです。
理由としてはお口の中を不潔にしておくとウイルスが増加し感染のリスクが上がります。ですがクリーニングを行いお口の中の細菌を減らすことで感染のリスクを下げることができます。
治療に関しても治療を受けてよく噛める状態にすることで偏った食事を避けることができ免疫力アップになり感染防止につながります。
これまで歯医者でクラスターが起こった事例は一件もありません。
それは色んな感染対策を実施しているからです。
器具の滅菌、換気、待合室の換気、消毒、スタッフのゴーグル着用、グローブの使い捨てなど
日頃から感染対策に努めています。
ですのでどうぞ安心して歯医者にいらして下さいね。
皆様のご来院心よりお待ちしております。

訪問歯科診療

揖斐郡池田町の歯医者

くつい歯科クリニックの豆知識

今月は訪問歯科診療についてです。

皆さんは歯医者に通院困難な方は自宅や施設に来てくれるサービスをご存知ですか?
こちらのサービスを訪問歯科診療といいます。
対象になるのは通院困難な方です。

歯科検診だけでなく虫歯の治療や入れ歯の調整、お口の掃除まで幅広く行います。

要介護のご高齢者様は歯を見てもらいたくても身体不自由などで通いたくても通えないことが多いため、身体不自由であったり何か病気を持っていたりすると思うように動かしたりできず、どうしてもお口の中が不潔になってしまい治療が必要な状態になりやすいです。

多いお声としては「入れ歯が合わない」
「入れ歯が痛い」「歯が痛い」などがあります。
訪問歯科診療ではこういった患者様のお声をくみとりその患者様にあった治療を行なっていきます。

費用は医療保険や介護保険が適応されます。
是非通院困難でお悩みの方は訪問歯科診療のサービスをご利用くださいね!

気になる方は気軽にスタッフにお声掛け下さい!!


お口のケア

揖斐郡池田町の歯医者

くつい歯科クリニックの豆知識

今回はお口のケアをすることがなぜ大切なのかお話します。

①ウイルス感染予防

お口の中が不潔だと、口に入ってきたウイルスが感染しやすくなります。

②誤嚥性肺炎予防

食べ物や唾液が誤って気道に入った際にお口が不潔だとお口の中の細菌が肺に入ってしまいます。

③新型コロナウィルス肺炎の重篤化予防

誤嚥性肺炎を発症している状態で新型ウイルスに罹患すると重篤化につながります。

④認知症予防

歯がほとんどなく入れ歯を使用していない人は20本以上歯が残っている人に比べて1.9倍認知症の発症率が高くなるというデータがあります。

⑤脳梗塞・心筋梗塞予防

歯周病菌は血液をめぐって血栓をつくり脳梗塞や心筋梗塞の原因にもなります。糖尿病の悪化原因にもなることが分かっています。

⑥低体重児出産予防

妊娠している女性が歯周病に罹患している場合、低体重児出産となる危険率は約7倍となり喫煙やアルコール、高齢出産によりはるかに高くなります。

電動歯ブラシについて

揖斐郡池野町の歯医者 

くつい歯科クリニックの豆知識。

電動歯ブラシについてお話ししたいと思います。

皆さんは電動歯ブラシと聞くとどういったイメージをもたれるでしょうか?
歯ブラシより早く磨けて綺麗に磨ける
手を動かさないので楽に磨ける
といったいいイメージをもたれる方も多いと思います。
ですが絶対に電動歯ブラシが普通の歯ブラシよりも綺麗に隅々までピカピカに磨けるとは限りません。

電動歯ブラシはおおまかに3種類種類があります。
1種類目は電動歯ブラシです。
電気の力で歯ブラシやヘッドが回転、振動して
汚れを落とします。
2種類目は音波歯ブラシです。
音波の力で汚れを落とします。
3種類目は超音波歯ブラシです。

超音波の力で汚れを落とします。

電動歯ブラシは上手く使えば歯ブラシよりも効率よく歯磨きができますが、上手く使いこなさないと汚れは残ってしまい虫歯や歯周病の危険も上がります。

一度自分はしっかりと磨けているのか歯ブラシで確認すると良いと思います。クリーニングの際にこちらでもアドバイスさせていだだきます。

また電動歯ブラシも消耗品ですのでヘッドの歯ブラシの部分は定期的に変えることも重要です。

さらにご自身に合ったヘッドの大きさや硬さ、毛の形状を選び適した歯磨き粉を使う事も上手く歯磨きする上で大切になります。

電動歯ブラシをお使いの方は是非クリーニングの際にご相談下さいね!!


ホワイトニング

岐阜県揖斐郡池田町の歯医者 くつい歯科クリニックの豆知識
今月は歯のホワイトニングについてです。
皆さんは歯のホワイトニングは2種類あることをご存じでしょうか?
歯医者で行うオフィスホワイトニング 自宅で行うホームホワイトニング その両方を組み合わせたデュアルホワイトニングがあります。
それぞれ長所短所があります。
オフィスホワイトニングは一回で白さを実感出来ることが多いですが、持続性があまりなく後戻りしやすいです。
ホームホワイトニングは自宅で行う為使う薬剤の濃度が低いので何回も継続して行わないと効果は実感出来ませんが何回も行なう事で白さが定着し後戻りしにくいです。
デュアルホワイトニングが両方の利点を兼ね備えたホワイトニングになっており一番効果が出やすいです。
しかし歯の質が弱かったり生まれつき歯が灰色ぽい色(テトラサイクリン歯など)だったりするとホワイトニングが出来なかったり効果があまり得られないことがあります。
また自身の歯しかホワイトニングされない為詰めもの、被せ物してある歯は色は変わりません。
さらにホワイトニングは薬剤で白くするため薬剤の作用で知覚過敏になりしみるようになってしまうデメリットがあります。
ホワイトニングをしたあとは歯が粗造になっているので紅茶、コーヒー、カレー、タバコなど色の濃いものは着色しやすいため控えなければなりません。
このようなデメリットもありますがホワイトニングにより歯が白くなり笑顔に自信を持てるようになり見た目も美しくなります。
若い人に効果が現れやすい為若い方はオススメです。
一番効果が期待出来るデュアルホワイトニングがお得に開始することができます!!
是非この機会に歯の見た目、色に気になる方は初めてみてはいかがでしょうか??

二次カリエスについて

揖斐郡池田町の歯医者
くつい歯科クリニックの豆知識
皆さん二次カリエスとはご存知ですか?
二次カリエスとは一度虫歯治したところにまた虫歯ができてしまうことをいいます。
せっかく虫歯を治したのになんでまた虫歯ができてしまうのでしょうか??
その原因としていくつかの理由が考えられます。
1つ目に被せ物や詰め物の材料が劣化してきている
ことが挙げられます。
特に保険適応の素材(プラスチックの詰め物や銀歯)は年数が経つにつれ自費で使われる素材よりも二次カリエスになりやすい傾向があります。
また銀歯の下は虫歯になっていても視診でわからないのでレントゲンをとらないと診断出来ません。
ですので知らないうちに虫歯が進行してしまっている場合があります。
2つ目に清掃不良が挙げられます。
セルフケアが行えていないと口の中が不潔になり菌が発生しやすくなります。甘味料を好んでよく摂取する方も虫歯が出来やすくなるので二次カリエスになるリスクが上がってしまいます。
3つ目に治療の精度が挙げられます。
担当する歯科医師によっても治療の精度は異なってくるので精度が低いと仕上がりは悪くなり二次カリエスになる可能性が上がります。
このようなリスクが挙げられますが二次カリエスの予防をしていく為に何が必要になってくるでしょうか?
1つ目にセルフケアをしっかり行います。
治療をした歯はどうしても二次カリエスのリスクが上がります。ですので治療をした歯のところは念入りに磨くようにして下さい。フロスや歯間ブラシを併用すると
良いです。使う歯磨き粉もフッ素が高濃度含まれている
歯磨き粉を使用するとなお良いです。
食生活においても甘味料を取りすぎないようにし間食もとる時間や回数を決めるようにしましょう。
2つ目に二次カリエスになりにくい素材を選びます。
保険で出来る詰め物や被せ物は安価な為二次カリエスを招きやすいですので高価になってしまいますが自費の詰め物、被せ物の方がなりにくいです。
3つ目に歯科医院で定期検診を受けることです。
どんなにセルフケアを自分で丁寧に行っていたとしても磨き残しは発生してしまうものです。
虫歯の早期発見や磨き残しのお掃除など兼ねて定期的な歯医者の受診をオススメします。
またお掃除が終わった後に塗るフッ素も虫歯予防に効果的です。
最後となりますが一度虫歯になってしまって治してある歯は再び虫歯になりやすいです。
ですので治したからもう大丈夫と油断せずに毎日のブラッシングや定期的に歯医者でクリーニングを受けることで二次カリエスを予防していきましょう!!

口腔ケアの効果

揖斐郡池田町の歯医者
くつい歯科クリニックの歯の豆知識
お口のケアをすることでどのような効果があるのかお話しします。

お口のケアをすることでたくさんの効果があります。

①ウイルス感染予防
 お口が不潔だと、口に入ってきたウイルスが感染しやすくなります。

②誤嚥性肺炎予防
 食べ物やだ液が誤って気道に入ってしまった場合、お口が不潔だと細菌が肺に入ってしまいます。

③新型コロナウイルスの重篤化予防
 誤嚥性肺炎を発症している状態で新型コロナウイルスに罹患すると重篤化につながります。

④認知症予防
 歯がほとんどなく入れ歯を使用していない人は、20本以上歯が残っている人に比べて1.9倍認知症の発症率が高くなるというデータがあります。

⑤脳梗塞・心筋梗塞予防
 歯周病菌は血液をめぐって血栓を作り脳梗塞や心筋梗塞のげい原因になります。糖尿病の悪化原因にもなることが分かっています。

⑥低体重児出産予防
 妊娠している女性が歯周病に罹患している場合、低体重児出産となる危険率は7倍となり、喫煙やアルコール、高齢出産よりはるかに高くなります。

お口の中をきれいにすることでこのような予防が期待できます。

ウイルスにかからないためにも定期的にメンテナンスをしてお口の中をきれいにすることが大切です。

もし自分の歯を失ってしまったら、、

こんにちは。
揖斐郡池田町の歯医者
くつい歯科クリニックの歯の豆知識
もし自分の歯を失ってしまったらについてお話しします。
皆さんは自分の歯を失ってしまったことはありますか?
誰しもが経験することだと思いますが、子供の時乳歯が抜けて噛みにくかったり、
特に前歯が生え変わる時は一時的に歯が生えてくるまで歯抜けの状態になり見た目が恥ずかしかった思い出があります。

歯を失ってしまう原因としてはいくつかあります。

1つ目は生まれつきその歯がないことがあります。
ごく稀ですが乳歯はあるのに永久歯がないということがあります。なかなか乳歯が抜けたのに永久歯が生えてこないとなるともしかしてもともと永久歯がないのかもしれません。レントゲンで診断できます。

2つ目は虫歯です。 小さい虫歯は虫歯を削って白い樹脂で埋めたり、型取りをして詰め物、被せ物で治すことができますが、大きい虫歯で虫歯菌が歯の深部まで達して歯がボロボロになってしまい保存が不可能になってしまうと残念ですが抜歯するしか方法はないです。

3つ目は歯周病です。 軽度の歯周病でしたら歯周病の治療を続けて頂くと歯周病は治ることはありませんが進行を緩めることができ重度の歯周病まで進むことはほぼ防ぐことができます。しかし重度の歯周病、歯がグラグラして抜けてしまいそう、出血や膿が頻繁にでる、痛みがあるといった症状まで進んでしまいますと歯を保存することは難しいです。

4つ目は不慮の事故です。交通事故などで歯を強く打ってしまい残念ながら歯を失ってしまうこともあります。

もし自分が仮に歯を失ってしまったとします。

歯を失ってから起こりうるトラブルとしていくつか考えられます。
まず歯を失うことで食事がしにくくなります。
特に硬いものは噛みにくくなってしまいます。
次に歯を失うことで見た目が悪くなります。
奥歯は余程わかりませんが前歯を失ってしまうと
とたんに見た目が悪くなります。
また歯を失うことで隣の歯が寄って倒れてきてしまい
噛み合わせが悪くなってしまいます。
さらによく噛めないため唾液の分泌量が減ってしまい
口の中が乾きやすくなってしまいます。

こういったことを防ぐために歯を失ってしまったら
失った歯を補う治療をすることが必要不可欠です。

皆さんは歯を失ったらどのような治療法が思いつくでしょうか?

治療法としてはいくつかございます。

1つ目は部分入れ歯です。
隣に歯が残っている場合針金をかけて失った歯の部分を補います。

2つ目はブリッジです。
隣の歯を削り、繋がった被せ物で失った歯の部分を補います。

3つ目はインプラントです。
失った歯の部分にインプラントをします。

4つ目は何もしないです。
親知らずはもともと要らない歯なので特に何もしません。親知らず以外の歯は必要となる歯なので何かしら治療した方がよいです。

様々な治療法がありますがそれぞれメリット、デメリットがありますので自分に合った治療法を選択して下さい。

最後になりますが大切になるのは歯を失ってしまったら
そのまま放置をせずに治療を受けることです。
歯を失って特に困りごとがなくても年数が経つにつれ
歯が寄ってきて噛み合わせが悪くなり歯周病が進行してしまったり顎が痛くなったりと支障はきたしてくると思います。

また治療したからといって安心して定期検診を受けないのもよくありません。定期的に検診へいくことで虫歯や歯周病の進行予防にもなります。さらに早期に虫歯など発見することができ治療回数を少なく大がかりな治療をしなくて済むことができます。

ですので何も特になくても定期的な検診を受けるようにしましょう!!

皆様のご来院をスタッフ一同心よりお待ちしております!

くつい歯科クリニックのブログ 歯に関する豆知識