歯の着色
揖斐郡池田町の歯医者くつい歯科クリニックの豆知識
今月は歯の着色についてご紹介致します
歯の着色は歯のくすみや黄ばみが原因で口元の印象がかわります。
実は生活の中にも歯の着色の原因があるのです。
一つ目は食品にポリフェノールを多く含む食品です。
主にコーヒー、緑茶、赤ワイン、カレー、チョコレートです。
よく摂取する方は注意が必要です。
二つ目はタバコの成分のヤニです。
歯が着色するだけでなく歯ぐきが黒くなる原因でもあります。
着色が落ちにくい理由とは?
唾液の中のペリクルといわれるタンパク質と結びつき歯に沈着してしまい歯磨きのみでは着色は完璧に落とすのは難しいです。
生活する中でつく着色とは別の原因もあります。
1つ目は加齢によって歯が変色してしまう。
象牙質を覆っているエナメル質が加齢により薄くなることで象牙質は黄色い色をしている為
歯が黄ばんでみえてしまいます。
歯の着色が原因ではないので歯磨きや歯のクリーニングではとれませんがホワイトニングで白くできます。
2つ目は神経のない歯の変色
虫歯が大きく神経を抜いた歯は歯に栄養が届かなくなり少しずつ黒くなってしまいます。
白くするには加齢による着色と同様にホワイトニングもしくは被せで白く出来ます。
着色汚れを除去する方法は2通りあります。
1つ目はホワイトニング効果のある歯磨き粉です。
着色の度合いによっても異なりますが歯磨き粉だけで全てを落とし切るのは困難です。
またブラッシング圧が強すぎると歯や歯茎に負担がかかります。
自宅で歯磨きする際は汚れがなかなか落ちないからと力を込めて磨いてしまうと歯磨き圧が強すぎて歯の表面に傷が出来ると汚れが着色しやすくなります。
ですので適度な力で磨くことが大切です。
歯科医院のクリーニングはセルフケアでは難しい着色を落とせます。
日々の歯磨きで着色を予防し定期的にクリーニングをうけることで歯の白さやお口の健康を維持します。
皆様のご来院お待ちしております!