薬物性歯肉肥大(歯肉増殖症)について
岐阜県揖斐郡池田町くつい歯科クリニックの豆知識
今月は薬物性歯肉肥大(歯肉増殖症)についてご紹介致します。
皆様は普段服用している薬の影響で歯茎が腫れてしまう薬があることをご存知ですか?
その薬の副作用として歯茎の腫れがあることがあります。
原因となる主な薬に抗てんかん薬のフェニトインが含まれる薬(アレビアチン、ヒダントールなど)高血圧治療薬のカルシウム拮抗薬が含まれる薬(ニフェジピン、アダラート、アムロジミンなど)免疫抑制剤のシクロスポリンが含まれる薬(サンディミュン、ネオーラルなど)があります。
歯茎に腫れがありそういった薬を服用されている場合主治医の先生と相談して可能で有れば薬を変更させて頂く場合があります。
腫れが大きい場合は歯茎を切除する場合もあります。
また定期的に歯医者で歯の掃除をすることが歯周病や虫歯予防には効果的です。
皆様のご来院心よりお待ちしております!!