金属アレルギーについて

岐阜県揖斐郡池田町の歯医者
原因不明の身体の不調、もしかしたら金属アレルギーかもしれません!
金属アレルギーの症状として

蕁麻疹や湿疹がでる

金属アクセサリーで皮膚がかぶれたり、肌着が触れているところがよく痒くなる

頭痛やめまいがよくおこる

なんとなく体調が優れない

集中力や記憶力が低下して物忘れが増える

銀歯や入れ歯、インプラントの治療後に体調が悪化した

これらの症状に金属アレルギーとの関与は否定できません

金属アレルギーとしての最も高い原因は水銀です。

金属アレルギーで怖いことは皮膚表面に現れるものでなく歯の詰め物などの金属が体内に蓄積して炎症がおこる体内でおこる金属アレルギーです。

もしかして金属アレルギーかも?と感じられた患者様や歯医者の治療、被せ、詰め物などでお悩みの患者様はお気軽にスタッフまで一度ご相談くださいね!

 

 

 

どうしたら歯を長持ちさせることができるか?

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くつい歯科クリニックの豆知識
皆様は歯を失う原因を知ってますでしょうか?
1位は歯周病
2位は虫歯
といわれております。
ではどうすれば歯を長持ちさせることができるでしょうか?
ポイントとしては
清掃しやすいか
噛み合わせが安定しているか
の2つです。
多くの問題として原因は細菌があげられます。
細菌をコントロールするには清掃して細菌を減らすことは重要です。
詰め物や被せ物に段差がある場合、
歯並びにガタつきがある場合、
丁寧に歯磨きできていたとしてもブラシが適切に当たりにくく、汚れが残りやすいです。
歯茎に炎症があり歯ブラシを当てると痛みが生じ充分に歯磨きが行えない場合もあります。
また噛み合わせが安定していないと
歯や歯の支えの組織に過度の力が加わってダメージを受けてしまうことが多いです。
例えば歯並びがガタガタしていると噛み合わせのバランスをとるのが難しかったり歯茎に段差があると清掃も難しくなり歯を支えている骨が溶けて揺れる場合歯茎の奥にも汚れが溜まりやすくなります。
ですので歯並びを整えて、被せ物や詰め物の経年劣化を治療してお手入れしやすい口腔内環境に整えることは非常に大切です。
さらに加えて定期的な歯のクリーニング、検診も非常に有効です。
皆様の来院心よりお待ちしております♪

睡眠時無呼吸症候群(SAS)について

睡眠中に定期的に呼吸が止まってしまうことによって日中強い眠気を感じてしまったり、疲労感、集中力、記憶力の低下を引き起こしてしまいます。

睡眠時に筋肉の緊張が低下して、舌や軟口蓋が喉に落ち込んでしまい、気道が狭くなってしまい塞がってしまいます。
それにより10秒以上の呼吸停止があった場合を無呼吸が続くと体内の酸素不足を招いて循環器系や呼吸器系に様々な影響が生じてしまいます。

治療せずに放ってしまうと高血圧、不整脈などの病気にかかりやすくなります。

なりやすい人は

7から8割は肥満の人で顎が小さかったり首が太くて短い人がかかりやすいです。また一般的に中高年の男性によくみられます。

治療法は口腔内装置を就寝時に装着することで睡眠時の無呼吸を軽減できます。

睡眠時寝付けが悪かったり何度も起きてしまうことがある場合は可能性が高いです。

気になる患者様はお気軽にお声掛けください!

骨粗しょう症と歯周病の関係

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今月は骨粗しょう症と歯周病の関係についてです。
骨粗しょう症とは骨密度の減少を特徴とする全身疾患です。
骨密度が減少し骨格が脆くなって骨折しやすくなる疾患です。
男女比は1:3で女性に多いです。
その訳は最大骨密度が女性の方が低い、女性の方が長寿ということが挙げられます。

原因としては栄養不良、年齢、運動不足、閉経によるホルモンの減少、他の全身疾患の影響などが考えられます。

骨粗しょう症の方は歯周病にかかりやすく重症化しやすい傾向にあります。

歯周病により歯を失ってしまうと噛む能力が低下し、食物の消化吸収力の低下を招いてしまいます。

その結果骨粗しょう症の病気を悪化させることがあります。

骨粗しょう症治療薬でビスフォスフォネートを服用している場合は抜歯などの外科処置です。もし抜歯してしまった場合、骨の露出、疼痛、痺れ、歯肉腫脹、排膿、歯の動揺、ビスフォスフォネート関連顎骨壊死(BRONJ)を引き起こしてしまうリスクがあります。

特に3年以上服用している場合は2.3ヶ月休薬した後に外科治療や抜歯をしなくてはなりません。

骨粗しょう症の薬を服薬中の患者様は必ずお申し出下さいね!

歯周病は自分でも気付かないうちに進行していく怖い病気です。

日々の歯磨きと定期的な歯医者のクリーニングを行いましょう!!

TCHについて

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今月はTCHについて紹介します
TCHとは、、上下歯列接触癖ともいいます
皆さんは1日どれくらいの時間歯が接していると思いますか?
なんと1日のうち約20分程度といわれており普通に過ごしていれば上下の歯の間にわずかな隙間が生まれています。

しかしながら、TCHがある方は上下の歯を無意識に長時間に渡り接触させてしまっています。

原因としては

パソコンやスマホなどうつむきの状態での操作作業が自然と歯を接触させます。

ストレスなどの過度な緊張が続くことで歯の接触する機会が増えます。

問題点としては

歯へ過剰な負担がかかることで歯が割れてしまったり欠けてしまったりします。

顎関節症の口が開きずらい、カクカクする、顎の痛みや違和感が出ます。

知覚過敏の症状が悪化してしまったり頭痛、肩凝りなど頭部周辺の違和感もあります。

対象法としては

無意識の状態で歯を合わせていることを本人が認識してその悪習癖を辞めることです。

意識付けを2,3ヶ月続けることで習慣化されてTCHが徐々になくなっていきます。

ストレスもTCHをしてしまう原因の一つと考えられる為普段からストレスを溜め込まずに発散していくことも重要です。

得られる効果として、、

力が分散されて歯のすり減りを防止して歯を守ってくれます。

詰め物や被せ物の劣化が遅くなり長持ちさせやすいです。

顎の筋肉疲労が減って痛みや疲れの症状が改善される可能性があります。

このようにTCHは自分で気づかずうちに様々な症状を引き起こしてしまいます。

気になる方はスタッフまでお声掛け下さい!!

 

糖尿病と歯周病の関係性

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くつい歯科クリニックの豆知識
今月は糖尿病と歯周病の関係性についてお話しします。
糖尿病があり血糖値が高い状態が続くと歯周病に3倍なりやすく悪化しやすいと言われています。
また歯周病があると糖尿病が悪化しやすくなると言われています。
糖尿病の治療を行い血糖管理を良くさすると歯周病も改善しやすいことが分かっています。
血糖値が高いと、体内に入った細菌などを攻撃する白血球の働きが低下し、感染症にかかりやすくなり歯周病の細菌の塊であるプラークに対しても抵抗力が低下します。
歯周病は歯茎だけの病気ではなく、歯の周りの歯肉や歯を支える骨などの周りの組織が溶けて破壊されていく最近感染症です。
歯と最中の境目の清掃が行き届かないままでいるとそこに多くの細菌が停滞し歯肉が炎症を起こして赤くなったり、腫れたりします。
さらに悪化すると歯を支える骨を溶かし膿みが出たり歯が動揺してきます。

歯周病治療ではプラークコントロールを徹底することが非常に大切です。

メンテナンス時に清掃道具の選択や、ケアの方法について説明します。

当院での定期検診、クリーニングのご来院をお待ちしております。

MFT(口腔筋機能療法)について

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皆様はMFT(口腔筋機能療法)という言葉を聞いたことがありますか?
MFTとは歯列を取り巻く口腔周囲筋の機能を改善させる訓練方法です。
つまりは歯並びに関係している舌、唇、頬などの口腔周囲筋を正常な関係に整えること。
ではどうしてMFTを取り入れるとよいのでしょうか?
常に唇が開いていたり舌が口からはみ出していると筋肉の圧力で歯が望ましくない方向に移動して歯並びが悪くなってしまいます。
また歯の矯正を行ったとしても筋肉からの圧力がそのままだと歯が元の位置に戻ってしまいます。
MFTはこのことを防ぐために有効な矯正治療の一つです。
MFTには3つの要素があり
個々の筋肉の訓練             舌、唇、咀嚼筋などそれぞれの筋肉の機能改善をはかります。
咀嚼、嚥下、発音、呼吸の訓練
これらの動作をする時、口腔周囲筋がかける筋圧を適正な状態にし正しい動きができるようにしそれによって歯並びが悪くなるのを防ぎます。                   唇と舌の正しい姿勢位の訓練

リラックスした時に舌と唇が正しい位置にある状態にします。

これらの要素のうち最後の舌と唇の正しい姿勢位の訓練は歯並びに大きく影響を与えるといわれています。

正しい位置に舌と唇がないとどうなるのでしょうか?

口がポカンと空いていたり口呼吸になってたりする悪習慣が続くと歯並びだけではなく次のようなトラブルにつながってしまいます。

発音、滑舌が悪くなる。

くちゃくちゃと食事中に音が出てしまう。

いびきをかきやすく風邪をひきやすくなる。

口臭がキツくなり歯周病になるリスクが高くなる。

唇と舌が正しい姿勢位にあると次のような正しい位置になります。

鼻呼吸している

舌は安静時に上顎にリラックスした状態でついている

上下の歯は安静時に僅かに離れており飲み込みの瞬間のみ接触する

このような正しい姿勢位を普段から習慣として意識することが重要です。

今から実践してみてくださいね!

当院では3歳から12歳のお子様を対象でMFTを行っております。

何か気になることがありましたらお気軽にお声掛けください!

 

 

 

MFT

揖斐郡池田町の歯医者
くつい歯科クリニックです。
今回はMFTについてお話しします。

MFT(口腔筋機能療法)は、歯並び・噛み合わせに影響を与える習慣や癖を改善して口周りの筋肉が正常に働くように促すトレーニングのことです。
歯並びは遺伝の影響もありますが日常生活の習慣や癖が大きく影響すると言われています。
影響する癖には、『指しゃぶり』『舌癖』『口呼吸』『頬杖』『うつ伏せ、横向き寝』などがあります。
悪い歯並びをそのままにすると、『虫歯や歯周病のリスクが高まる』『発音に問題がでる』『顎関節症になる可能性がある』このようなリスクがあります。
MFTを行うと正しい舌の位置や正しい飲み込み方を習得することができます。
効果としては、『歯並びを改善できる場合がある』『矯正治療を円滑に行える』『矯正後の後戻り防止につながる』『発音の問題が解消できる』『咀嚼と嚥下を正しく行える』などがあります。
当院でもMFTを取り入れております。
お子様のことで気になることがあればお気軽にお声がけください。

口腔がんについて

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今月は口腔がんについてご紹介致します。
舌や頬や歯茎など様々な部位に出来ますが最も多いのは舌に出来るがんです。
日本では年間約8000人が口腔がんになります。
しかし進行してしまうと手術により舌や顎の骨を切除する為顔が変形することがあります。
変形によって日常生活に大きな影響を及ぼして
しまうことがあります。
なので早期に発見することが重要です。
口腔がんは痛みを伴わないことが多く口内炎と間違えられることが多いです。
口内炎は長くても2週間程度で良くなりますが
なかなか治りが悪い場合は口腔がんが疑われます。
その他に噛みずらい感じがある。
舌に痺れを感じる。
頬、舌が動かしずらい。

首のリンパ節の腫れが3週間以上続く。   

などの変化や違和感が現れることもあります。

口腔がんは自分で見つけることが出来ます!

早く見つかれば治せることが大多数です。

異常があれば歯科口腔外科に受診しましょう!

気になることがありましたらご遠慮なくスタッフまでお声掛け下さいね!

皆様のご来院心よりお待ちしております!

妊娠性歯肉炎

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今月は妊娠性歯肉炎についてお話します。
妊娠中は『エストロゲン』『プロゲステロン』という2つの女性ホルモンが血液中に多く存在します。これらのホルモンを歯周病菌の一部が栄養源にしていることから菌が増殖して口の中で活発に活動します。
その為妊婦さんは妊娠性歯肉炎になりやすくなっています。
妊娠性歯肉炎になると歯茎の色が赤くなったり腫れぼったくなったりぷっくりと腫れた状態になります。歯磨きすると出血もしやすくなります。
妊娠中に歯周病になってしまうと影響を及ぼすのは母体だけではありません。
早産や低体重時出産など胎児に影響を与える可能性もあります。
妊娠初期はつわりの影響で歯磨きが難しくなることがあります。つわりのひどい時は無理せず休み、体調のいい日はしっかりと磨くようにしましょう。
毎日の歯磨きでは取りきれない汚れもあるため歯科医院でメンテナンスを受けるといいでしょう。体調が安定してくる妊娠中期の受診がおすすめです。

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