甘いものがしみる原因
揖斐郡池田町の歯医者
くつい歯科クリニックの歯の豆知識
甘いものがしみる原因について、お話しします。
チョコレートなどの甘いものを食べたときに、歯がしみた経験はありませんか?
甘いものを食べたときにしみるのは、普段は痛みがなくても虫歯になっているのかもしれません。
それにしてもなぜ、甘いものはしみるのでしょう?
▪️根本的な原因は象牙質の露出
健康な歯の表面は硬いエナメル質に覆われています。
エナメル質は骨よりも固く、わたしたちのカラダの中でも最も固く強い場所といえます。
その下には象牙質と呼ばれる比較的やわらかい層があります。
また、歯の根もエナメル質ではなく、セメント質というやわらかい層です。
なにかしらの原因でエナメル質が削れていたり、根のセメント質がむき出しになった場合に「しみる」という症状が出ます。
だから歯の根元付近で痛みを感じる場合が多いのです。
今1番有力なのが動水力学説
実は甘いものがしみる原因はハッキリとはまだ解明されていません。
でも歯医者はみんな知っているこの説。
熱くも冷たくもないのに甘いものがしみるのは、歯に含まれる水分が移動するから…これってなぜ??
キュウリやナスに塩をかけておくと、中の水分が出てきてビチョビチョになりますよね。
実は砂糖でも同じ現象が起きます。
歯に砂糖がつくと、歯の水分がひっぱられて、ついでに神経も
ひっぱられます。
その結果しみるような痛みを感じるのです。
ちなみに水分がある場所は歯の象牙質といわれている部分。
実は象牙質にはたくさんの穴があってスポンジみたいになっているのです。
その部分から水分がひっぱられるのですね。
▪️酸による浸食
その他の原因としては、歯に付着している細菌が糖分を分解して酸を作り、その酸が歯を浸食することでしみるともいわれています。
▪️まとめ
甘いものがしみるときは、いずれにしても刺激が歯の神経に伝わりやすい状態になっているようです。
早めの受診をおすすめします。
ちなみに、辛み成分はこれらの反応に関係がないので辛いものを食べてもしみないのです。