プレオルソの費用はいくら?負担を抑えるためのポイントも
こんにちは。岐阜県揖斐郡池田町、池田公園すぐ東にある歯医者「くつい歯科クリニック」です。

プレオルソは子どもの噛み合わせや歯並びを整えるために用いられるマウスピース型の矯正装置で、特に成長期の子どもに効果が期待できる治療法として注目されています。しかし「プレオルソの費用はどれくらいかかるの?」「追加で費用が発生することはあるの?」という疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
今回は、プレオルソにかかる費用の目安について解説します。追加で費用が発生するケースや費用を抑えるための方法もご紹介しますので、小児矯正を検討されている方は、ぜひ参考にしてください。
プレオルソとは

プレオルソは、成長期の子どもを対象としたマウスピース型の矯正装置です。柔らかい素材でできており取り外しが可能なため、毎日の生活にも取り入れやすいのが特徴です。
最大の目的は、歯並びに影響を与える口腔内の癖(口呼吸や舌の位置、飲み込み方など)を改善し、正しい機能を身につけることにあります。これにより、将来的な歯列不正のリスクを軽減し、歯が自然な位置に並ぶ土台を整えます。
装着は主に就寝時と日中の数時間で、本人の負担も少ないとされています。
プレオルソのメリット
プレオルソは、子どもにとって無理のない方法で矯正を進められる点が大きな特長です。柔らかい素材でできており、痛みや違和感が少ないため、初めての矯正でも安心して取り組めます。主に夜間と日中の短時間だけ装着するため、学校生活への影響も最小限に抑えられます。
また、口呼吸を鼻呼吸へ誘導するなど、歯並びだけでなく、お口全体の機能を整える効果も期待できることから、健康的な成長をサポートする治療法として注目されています。
プレオルソのデメリット
プレオルソにもいくつかの注意点があります。
まず、治療の効果を得るためには、毎日決められた時間装置を装着する必要があります。正しく使用しなければ、十分な矯正効果が得られません。また、すべての症例に対応できるわけではなく、骨格のズレが大きいケースや重度の不正咬合に対しては効果が限定的です。
さらに、成長期の途中で使用するため、将来的に本格的な矯正が必要になることもあります。装置の管理や日常生活への取り入れ方について、子ども本人と保護者の協力が欠かせません。
プレオルソの費用

プレオルソで治療を行う場合、実際にどれくらいの費用がかかるのかは多くの方が気になる点です。ここでは、プレオルソの治療にかかる費用の内訳について見ていきましょう。
プレオルソの装置代
プレオルソの装置代は、一般的に5万円〜10万円程度が相場とされています。ただし、実際の費用は歯科医院によって異なり、地域による差も見られます。
装置自体は柔らかい素材で作られており、取り外しが可能なため、子どもにとっても負担が少ない設計となっています。この装置代には、装着方法の説明や最初のフィッティングなどの初期対応が含まれていることが多いですが、すべての費用が含まれているわけではないため、事前に確認が必要です。
定期的な通院にかかる費用
プレオルソ治療においては、装置の調整や口腔内のチェックを目的とした定期通院が欠かせません。これらの通院には毎回数千円程度の費用がかかることが多く、1回あたり3,000円〜5,000円程度が一般的な相場です。通院は通常1か月〜2か月ごとに行われるため、年間では数万円の負担になることもあります。
定期通院は治療の進行に大きく関わる重要なプロセスであり、見た目の確認だけでなく、噛み合わせの変化や装置のフィット状態を確認し、必要に応じて調整することでトラブルを防ぎます。クリニックによっては調整料があらかじめ治療費に含まれていることもあるため、初診時に確認しておくとよいでしょう。
プレオルソで追加費用が発生するケース

プレオルソの治療では、基本的な矯正費用のほかに追加費用がかかる可能性があります。ここでは、追加費用が発生する代表的なケースを紹介します。
装置を紛失・破損した場合
プレオルソは取り外しができる装置のため、誤って落としたり持ち運び中に紛失したりすることがあります。また、噛み合わせに強い力がかかったり、踏みつけたりして、装置が破損することもあります。
このような場合には、新しい装置の作製費用が必要になることが一般的です。再製作の費用は歯科医院によって異なりますが、初回の費用よりも抑えられることもあれば、同額程度かかることもあります。
子どもが日常生活で装置を安全に扱えるよう、保管や取り扱いのルールを決めておくことが追加費用の発生を防ぐポイントです。
虫歯や歯周病の治療が必要になった場合
プレオルソによる治療中に虫歯や歯ぐきの病気が見つかると、装置の使用が中断されたり、治療の方針が変更されたりすることがあります。こうした問題が起きると、虫歯治療や歯ぐきの処置に別途お金がかかるだけでなく、治療期間が延びたり、予定外の診察が増えたりすることもあります。
また、お口の中の状態によっては、プレオルソ以外の矯正方法を検討しなければならなくなるケースもあります。こうした事態を避けるためには、日ごろから丁寧な歯みがきを心がけ、定期的に歯科医院でチェックを受けておくことが大切です。
定期検診を怠った場合
プレオルソ治療中は、歯科医院での定期検診を継続することが非常に重要です。検診を怠ると、装置の破損や不適合に気づくのが遅れ、予期せぬトラブルにつながる可能性があります。
また、虫歯や歯ぐきの炎症が見逃されると、治療の中断や計画の見直しを余儀なくされることもあります。その結果、再診料や追加の治療費が発生し、当初の想定よりも費用が増加することになります。
プレオルソの費用負担を抑えるためには

プレオルソの治療費を抑えながら、無理なく継続するためには、いくつかの工夫や準備が必要です。ここでは、費用の負担を軽減するために意識しておきたい具体的な方法をご紹介します。
装置を適切に管理する
プレオルソは取り外し式の装置であるため、紛失や破損による再作成が必要になると、その都度追加費用が発生します。こうした費用を防ぐためには、装置の管理を徹底することが重要です。
お子さまには、取り外したあとは必ず専用のケースに入れる習慣を身につけさせ、洗浄や保管も丁寧に行うよう指導しましょう。保護者の方が日々の使用状況を見守ることで、トラブルの防止につながり、無駄な支出を抑えられます。
しっかり装着する
プレオルソは、決められた時間しっかり装着することで効果を発揮する矯正装置です。使用頻度が不足すると治療効果が出にくくなり、治療期間が延びる原因になります。その結果、通院回数が増え、費用がかさむこともあるでしょう。
お子さまが装置の装着を面倒に感じたときは、保護者の方が声をかけてサポートすることも大切です。家庭内で協力しながら治療に取り組むことが、費用を抑えることにもつながります。
医療費控除を活用する
プレオルソの矯正治療は、医療費控除の対象となる場合があります。医療費控除とは、1年間に支払った医療費が一定額を超えた場合に、確定申告を通じて税金の一部が還付される制度です。
プレオルソが医療目的の治療であると認められれば、治療費や通院のための公共交通機関の利用料を含めて控除の対象になります。歯科矯正は審美目的では対象外ですが、子どもの発育や噛み合わせの改善を目的とした治療であれば認められるケースが多いです。領収書や明細を保管し、確定申告時に提出することで活用できます。
支払い方法を工夫する
プレオルソの治療費は分割払いやデンタルローンを利用できる場合があります。一括で支払うのが難しい方でも、月々の負担を小さくすることで治療を始めやすくなります。
また、歯科医院によっては金利手数料がかからない無利息の分割制度を設けている場合もあります。こうした制度を活用すれば、家計への大きな負担を避けながら治療を継続することができます。
まとめ

プレオルソは、成長期の子どもに向けたマウスピース型の矯正装置で、口腔機能の改善を通じて歯並びを整えていく治療法です。治療にかかる費用は、装置代と定期的な通院費を合わせて10万円〜20万円程度が目安となります。
装置の破損や虫歯の治療によって追加費用がかかるケースもあるため、日々の管理や定期検診の継続が大切です。費用負担を抑えるには、医療費控除の活用や装置の適切な扱いが有効です。正しい知識を持って歯科医師と相談しながら進めることで、余計な出費を抑えられるでしょう。
プレオルソを検討されている方は、岐阜県揖斐郡池田町、池田公園すぐ東にある歯医者「くつい歯科クリニック」にお気軽にご相談ください。
当院は、お口の未来を考えた治療を提案することを意識して診療にあたっています。一般歯科だけでなく、インプラント治療や矯正治療などにも力を入れています。



