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根管治療(歯の根の治療)

根管治療|くつい歯科

根管治療(歯の根の治療)

治療内容
  • 感染した神経の除去
  • 根管内の洗浄・消毒
  • 再発防止の処置
こんなお悩み解決します!
ズキズキとした強い痛み 
神経を残せるか知りたい
抜歯を避けたい

見えない「基礎」にこそ、最大のこだわりと技術を

歯の寿命を決める重要な治療

歯の寿命を決める重要な治療|くつい歯科

どれほど高価で美しいセラミックの被せ物(クラウン)を装着しても、その土台となる「歯の根(根管)」の治療が不十分であれば、後から痛みが出たり、膿が溜まったりして、最終的には被せ物を外してやり直さなければなりません。
最悪の場合、抜歯に至ることもあります。

根管治療(こんかんちりょう)とは、虫歯が神経まで到達してしまった場合や、過去に神経を取った歯が再び感染してしまった場合に行う、歯の根の中の治療です。
歯科用語では「歯内療法(しないりょうほう)」とも呼ばれます。
文字通り、歯の内部を治療する処置であり、歯を残せるかどうかの瀬戸際となる、非常に重要な治療プロセスです。

私たちくつい歯科クリニックは、この「見えない基礎部分」の治療にこそ、歯科医師としての真価が問われると考えています。
派手さはありませんが、緻密で根気のいる作業を丁寧に積み重ねること。
それが、患者様の大切な歯を10年、20年と守り続ける唯一の道であると確信しています。

根管治療が必要になる原因

虫歯の進行と細菌感染

歯の中心部には「歯髄(しずい)」と呼ばれる組織があります。
一般的に「神経」と呼ばれている部分で、血管や神経繊維が通っており、歯に栄養を送ったり、痛みを感じ取ったりする役割を持っています。

1.虫歯による感染(歯髄炎)

歯髄炎|くつい歯科

虫歯菌がエナメル質、象牙質を溶かし、歯髄まで到達すると、神経が細菌に感染して激しい炎症を起こします。これが「歯髄炎」です。
ズキズキとした激しい痛み、夜も眠れないほどの痛み、熱いものがしみるといった症状が現れます。
この段階になると、自然治癒することはなく、感染した神経を取り除く処置(抜髄)が必要になります。

2.根の先の膿(根尖性歯周炎)

根尖性歯周炎|くつい歯科

神経が死んでしまったり、過去に神経を取る治療を受けた歯の内部が再び細菌に感染したりすると、根の管を通って細菌が顎の骨の中にまで進行します。
そして、根の先端部分の骨を溶かし、膿の袋(嚢胞)を作ります。これを「根尖性歯周炎(こんせんせいししゅうえん)」と呼びます。
噛むと痛い、歯茎が腫れて膿が出る、歯が浮いたような感じがするといった症状が出ます。
放置すると、顔が腫れ上がったり、抜歯が必要になったりする危険な状態です。

治療の目的と難しさ

治療の目的と難しさ|くつい歯科

ミクロ単位の細菌との戦い

根管治療の目的は、単純明快です。
「歯の内部に入り込んだ細菌を徹底的に除去し、二度と細菌が入らないように封鎖すること」
言葉にすれば簡単ですが、これを確実に実行することは、歯科治療の中で最も難しいと言われるほど高度な技術を要します。

複雑な根の形状

歯の根の中にある管(根管)は、真っ直ぐな土管のような形をしているわけではありません。
木の根のように複雑に枝分かれしていたり、湾曲していたり、網目状になっていたりします。
また、根管の直径は1ミリメートル以下と非常に細く、肉眼ですべてを確認することは不可能です。

見えない細菌との戦い

相手は目に見えない細菌です。複雑に入り組んだ根管の隅々まで器具を到達させ、汚染物質を取り除き、無菌状態に近づけなければなりません。
わずかでも細菌を取り残せば、そこから再び増殖し、数年後に再発するリスクとなります。
だからこそ、当院では先進的な設備と時間をかけた丁寧な処置で、成功率の向上に努めています。

当院の根管治療の特徴

精密診断と徹底した無菌管理

くつい歯科クリニックでは、一般的な歯科医院で行われる治療レベルを超えた、専門的な根管治療の実践を目指しています。
再発を防ぎ、1本でも多くの歯を残すために、以下の取り組みを行っています。

歯科用CTによる3次元診断

CT 3D画像診断|くつい歯科

従来のレントゲン画像は2次元(平面)であるため、重なり合った根の状態や、奥にある病巣の広がりを正確に把握することには限界がありました。
当院では、治療前に必要に応じて歯科用CTを撮影します。
CT画像では、歯や骨の状態を3次元(立体)で確認することができます。
「根の数が何本あるか」「根がどの方向に曲がっているか」「膿の袋がどのくらいの大きさか」といった情報を正確に得ることで、手探りではない、確実性の高い治療計画を立てることが可能になります。

一歩ずつ、確実に進めるステップ

根管治療は、1回の通院で終わることは稀です。
根の状態や炎症の度合いにもよりますが、通常は数回〜数ヶ月の通院が必要になります。
途中で中断してしまうと、細菌が一気に増殖し、抜歯のリスクが高まりますので、根気よく最後まで通っていただくことが大切です。

STEP1:感染物質の除去

感染物質の除去|くつい歯科

まず、虫歯になっている部分を削り取り、歯の根の入り口を露出させます。
そして、専用の器具(ファイル)を使って、根管内にある死んだ神経や、細菌に汚染された象牙質を丁寧に取り除いていきます。

STEP2:根管の洗浄・消毒

根管の洗浄・消毒|くつい歯科

物理的に汚れを取り除いた後は、薬剤を使って根管内を洗浄します。
超音波洗浄器などを併用し、薬液を振動させることで、器具が届かない細かい枝分かれ部分の汚れや細菌を洗い流します。その後、根管内に消毒薬を詰め、仮の蓋をして経過を見ます。
この工程を、汚れや膿が出なくなるまで数回繰り返します。

STEP3:根管充填(こんかんじゅうてん)

根管充填|くつい歯科

痛みや腫れが引き、根管内が無菌に近い状態になったことを確認したら、最終的な薬を詰めます。
「ガッタパーチャ」と呼ばれるゴム状の詰め物を、隙間なく緊密に充填します。
これにより、再び細菌が入り込むスペースをなくし、根管を封鎖します。

STEP4:土台(コア)の構築

土台(コア)の構築|くつい歯科

根の治療が終わったら、歯の頭の部分を作る工程に入ります。根の中に土台(コア)を立てて、歯を補強します。
当院では、歯に優しく美しい「ファイバーコア(グラスファイバーの土台)」を推奨しています。
金属の土台に比べて、歯の根が割れるリスクを大幅に減らすことができます。

STEP5:被せ物(クラウン)の装着

被せ物(クラウン)の装着|くつい歯科

最後に、歯の形をした被せ物を装着して治療完了です。
被せ物の精度(フィット感)も、再感染を防ぐためには非常に重要です。
当院では、適合精度の高いセラミックやジルコニアなどの素材をお選びいただけます。

再根管治療(リトリートメント)

さらに難易度の高い「やり直し」治療

残念ながら、過去に治療した歯の根の先に膿が溜まり、再治療が必要になるケースは少なくありません。これを「再根管治療(感染根管治療)」と言います。
再治療の場合、すでに以前の薬が入っていたり、歯の構造が変わっていたりするため、最初の治療に比べて難易度が格段に上がります。また、治療の成功率も下がってしまいます。

当院では、他院で「抜歯しかない」と言われた歯であっても、CTを駆使して原因を精査し、可能な限り保存を試みます。
古い薬や汚れを慎重に取り除き、徹底的な洗浄を行うことで、再び噛める状態を目指します。
諦める前に、一度ご相談ください。

根管治療中の痛みについて

不安を取り除くために

「神経を取る治療は痛い」というイメージをお持ちの方もいらっしゃると思います。
当院では、治療中の痛みを最小限に抑えるための対策を行っています。

治療中の麻酔

神経が生きている場合や、炎症が強い場合は、必ず局所麻酔を行います。
表面麻酔や電動麻酔器を使用し、麻酔そのものの痛みも軽減させます。
麻酔が効いていれば、処置中に鋭い痛みを感じることはありません。

極細の注射針の使用|くつい歯科

治療後の痛み

治療直後は、根の先に刺激が加わった影響で、噛んだ時に響くような痛みが出ることがあります。
また、治療によって細菌のバランスが変わり、一時的に腫れが出る(フレアアップ)ことも稀にあります。
これらは治癒過程で起こる反応であり、通常は数日で治まります。痛み止めを処方いたしますので、我慢せずに服用してください。


患者様へのお願い

治療を成功させるための協力

治療を成功させるための協力|くつい歯科

根管治療の成功には、歯科医師の技術だけでなく、患者様のご協力が不可欠です。

1.治療を中断しない

仮の蓋をしている状態は、細菌が入りやすい不安定な状態です。
痛みがなくなったからといって自己判断で通院を止めてしまうと、歯の内部で虫歯が進行し、次に来院された時には抜歯せざるを得なくなってしまいます。必ず、被せ物が入るまで通い続けてください。

2.予約を守る

根管内の消毒薬には有効期限があります。次回の予約までの期間が空きすぎると、薬の効果が切れ、細菌が増殖してしまいます。
適切な間隔で治療を受けることが、早期治癒への近道です。

3.違和感があれば伝える

治療期間中に強い痛みが出たり、仮の蓋が取れてしまったりした場合は、すぐにご連絡ください。

1本の歯の価値を知っているからこその根管治療

歯は、一度失うと二度と生えてきません。
インプラントや入れ歯といった優れた治療法はありますが、やはり生まれ持ったご自身の歯に勝るものはありません。
根管治療は、重度の虫歯から歯を救い、抜歯を回避するための「最後の砦」です。
地味で時間のかかる治療ですが、私たちはこの工程を何より大切にしています。
丁寧な根管治療を行うことが、その歯の寿命を5年、10年、あるいは一生涯延ばすことにつながるからです。
「できる限り歯を残したい」その患者様の想いに応えるために、くつい歯科クリニックは全力を尽くします。
歯の根の病気でお悩みの方、他院で治療中だがなかなか治らない方。
どのようなことでも構いませんので、ぜひ当院にご相談ください。最善の治療法を一緒に考えていきましょう。

1本の歯の価値を知っているからこその根管治療|くつい歯科

診療時間

診療時間
9:30 ~ 21:00
▲:9:30 ~ 18:00 土曜日の診察は18:00までです
休診日:月曜日、日曜日、祝日

くつい歯科クリニック

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