こんにちは。院長の羽田野です。土曜日から日曜日にかけて、所属学会に参加する為に東京に行ってきました。
日本顎咬合学会という学会に参加してきました。
審美歯科治療やインプラント治療、入れ歯治療などの公演を聴いてきました。
くつい歯科クリニックでも、現在テスト段階中の、BPSデンチャーも展示されておりました。
BPSとは、Biofunctional Prosthetic System(生体機能的補綴システム)の略で、
イボクラールビバデント社が開発した、
「よく噛める」「痛くない」「外れない」「美しい」を実現する
高品質な入れ歯製作システムです。
この一連の製作手順を行う事で、今まで以上に精密でよく噛める入れ歯の製作が可能になります。
くつい歯科クリニックでは、入れ歯治療にも大変力を入れておりますので、従来の入れ歯でも患者様に十分満足して頂いておりますが、よりクオリティの高い物をご提供できるように、日々研究を重ねております。
くつい歯科クリニックでも、現在、技工士と打ち合わせを繰り返し、BPSシステムの導入を考えております。まだまだ、試験段階ではありますが、システムの完成度を高め、臨床実用し、より精密な入れ歯治療を目指します。
今回の学会で学んだ事で、日常の臨床の中にも生かせそうな事がたくさん発見できましたので、とても為になりました。
最後に話しは変わりますが、今回は東京国際フォーラムが会場でした。過去に、学会や講習会で数回行ったことがあるのですが、いつも渡り廊下を渡るのが、高所恐怖症の僕にはすごく怖いです。
すごく近代的な建物ですが、渡り廊下を渡っている時に地震がきたらと考えるとゾッとします。ちなみに、この日の朝、東京で地震があったそうです。僕は全然気づきませんでしたが、震度3弱あったそうです。
揖斐郡池田町くつい歯科クリニックの休診日が、グーグルカレンダーで確認出来るようになりました。
くつい歯科クリニック、ホームページ下にある、休診日を見るをクリックしていただくと、こちらのグーグルカレンダーに飛びます。
是非ご活用ください。
6月は、毎月第3水曜日の矯正無料相談(要予約)が、第4水曜日22日に変更になっております。
1日(水)と、29日(水)は院長会議出席のため、12時〜4時まで、
17日(金)は19時半から休診となります。
ご迷惑をお掛けしますが、よろしくお願い致します。
もう5月も終わりですね。
毎日があっという間に過ぎます。
わたくし近藤、4月の終わりに、嵐のコンサートに行きました。あれから、もう1ヵ月?夢のような時間で、ずっと昔のことのようにも思えます。
モニターではなく、肉眼で、目の前で、しっかり嵐さんを見ることが出来ました。
今年の運を、すでに使い果たしてしまった感じですが、またコンサートに行けることを願って、日々頑張りたいと思います。
こんにちは。揖斐郡池田町の歯医者 くつい歯科クリニック院長の羽田野です。
先日、CGFのセミナーに大阪まで行ってきました。
CGFとは何かと言いますと…
通常、怪我をして血管が破れると、その血管の穴を埋めるために血液中の凝固因子が刺激されてフィブリンという物質が形成され、傷口をふさいで出血を止め傷の治りを促進します。CGFとは、このフィブリンを人工的に作製したもので、患者さんご本人から採血された血液(10cc)を、Medifugeという遠心分離機にかけて作製します。患者さんから採血した血液に、添加物(抗凝固剤や凝固促進剤など)を一切加えずに作製できる完全自己血液由来のフィブリンゲルです。
CGFは、損傷された組織の再生・治癒に働く「成長因子」を多く含んだ血小板がさらに濃縮されているもので、以下の利点があります。
1.手術後の痛みを少なく、そして傷の治りを早くする。
2.血小板・成長因子が豊富に含まれた、完全自己血液由来のフィブリンゲルのため、骨の少ない所に使用すると、その再生
が早くなる。
3.その結果、治癒期間が短縮する。
CGFの製作手順はとても簡単です。
採血をします。
遠心分離機にかけます。
血小板・成長因子が豊富に含まれた、完全自己血液由来のフィブリンゲルが出来上がります。
抜歯後に傷口を保護したり、重度の歯周病で骨が溶けてしまった部位に新たに骨を再生したり、骨の量が少ない部位にインプラン治療を行う際に骨を作ったりとさまざまな使い方が期待できる魔法のゲルです。
当院でも近日中にCGFを作るための機材を導入しますので、今後の治療に大いに役立つと思います。